サービスの内容

相続対策・贈与税申告

遺言作成のアドバイス


遺言書は、ご自身の財産を「誰に・どのように」相続させるかを自由に決めることができる、法的効力を持った大切な書類です。
正しく作成することで、相続をめぐるトラブルの予防や、ご遺族の精神的・経済的なご負担の軽減にもつながります。

フラッグシップでは、お客様が思い描く相続が実現できるよう、遺言書作成に至った背景やご希望を丁寧にお伺いし、サポートします。

また、提携する司法書士もご紹介できますので、公正証書遺言の作成も安心してお任せください。

一次相続・二次相続の税額シミュレーション


実際に相続が発生したと仮定した場合の相続税額をシミュレーションします。
残されたご遺族の負担とならないよう、納税資金の確保や資産の組み換えによる節税の可能性を検討してご提案します。

また、一次相続だけでなく、二次相続まで見据えることで、将来的な税負担を軽減するための効果的な対策を行うことが可能です。
残されたご家族の安心のために、今からできる準備を一緒に考えていきます。

生前の不動産売買、保険活用による資産の組替え検討


被相続人が賃貸物件など資産価値の高い不動産を多く保有していても、現預金が少ない場合には、相続税を納めるために大切な不動産を手放さざるを得ないケースも少なくありません。
売却を急ぐことで、本来よりも低い価格で売却してしまう事例も見受けられます。

こうした事態を防ぐため、私たちは相続税額を事前にシミュレーションし、不足が見込まれる場合には、生前の不動産の整理・売却や、保険などを活用した資産の組替えをご提案します。
納税資金の確保と、大切な資産を守るための最善策を、一緒に考えていきます。

生前贈与(暦年贈与、相続時精算課税贈与)の検討・贈与税申告代行


生前贈与は、相続税対策や「誰に・何を・どれだけ贈与するか」を自由に決められるという点から、多くの資産家が活用している手法です。
しかし近年では、生前贈与加算の期間延長や相続時精算課税制度の見直しなど、制度改正が相次いでおり、現在行っている贈与が必ずしも効果的ではないケースがあります。

フラッグシップでは、贈与による節税効果をシミュレーションした上で、最適な生前贈与計画をご提案します。
また贈与後の贈与税の確定申告や納税手続きもサポートします。

非上場株式等の評価・事業承継対策


企業オーナーにとって、会社の存続、次世代への「株式の承継」は極めて重要なテーマです。
会社の成長に伴い株式の評価額が上昇すれば、それに比例して多額の税金が発生する可能性があります。

また、承継の方法によって税額も大きく異なるため、相続税のみならず、幅広い税務知識が求められます。

フラッグシップでは、現時点での株式評価額を正確に算定し、オーナー様のご意向に沿った最適な承継スキームをご提案します。
さらに、株式の持株会社化や分割などによる評価額の引き下げ手法も検討し、円滑で無理のない事業承継をサポートします。

賃貸不動産法人化スキームの検討


賃貸不動産を法人化することで、節税対策・相続対策・資産管理の効率化など、さまざまなメリットが得られます。
個人で賃貸経営を行う場合は所得税の累進課税により、利益が増えるほど税負担も大きくなりますが、法人化することで法人税率の適用や経費計上の幅を広げることができ、節税に繋がります。

フラッグシップでは、賃貸不動産の法人化による納税額や現状との比較シミュレーションを行い、移転対象となる不動産の選定から法人設立に伴う諸手続き、そして設立後の法人運用まで一気通貫でサポートします。

家族信託コンサルティング


不動産や預貯金、株式などの大切な財産を、信頼できるご家族(受託者)に託し、将来にわたって適切に管理・運用・承継していく仕組みです。
近年では、認知症への備えや相続対策として注目されており、ご本人の意思を反映した柔軟な資産管理が可能になります。

フラッグシップでは、提携する司法書士と連携し、お客様のご希望やご家族の状況に応じた、最適な家族信託の設計をサポートします。
大切な財産を守り、想いをつなぐ仕組みづくりをお手伝いします。

相続税申告

相続税が最も少なくなる遺産分割方法のアドバイス


相続税は遺産の分割方法によって大きく変わるため、誰にどの資産を相続するかによって相続税の総額が異なるケースがあります。
遺産分割の内容が定まっていない場合には、相続税を最小限に抑えるための分割方法を検討することも重要です。

フラッグシップでは、複数の遺産分割案をシミュレーションし、相続税が最も少なくなる遺産分割案をご提示します。

面談を交えて故人の想い・ご家族の気持ちなど感情面も配慮して寄り添ったアドバイス


相続は、故人が大切にしてきた資産を引き継ぐ重要なプロセスです。
そのため、故人の生前の想いはもちろんのこと、引き継ぐご家族のお気持ちも大切です。

フラッグシップでは、面談を通じてご家族の想いをしっかりとヒアリングし、税金計算だけでなく、故人・ご家族の想いを反映した相続となるようサポートします。

二次相続を踏まえた分割方法のアドバイス


二次相続まで見据えた遺産分割は、将来的な相続トラブルを避けるために非常に重要です。
一次相続(例えば父が亡くなったとき)だけでなく、その後の二次相続(例えば母が亡くなったとき)を考慮することで、相続税の負担や家族間の争いを最小限に抑えることができます。

フラッグシップでは、一次相続の時点から二次相続までの相続税シミュレーションを行い、二次相続で思わぬ大きな税負担が発生しないようサポートします。

相続税申告代行


相続税の申告は、相続開始を知った日の翌日から10か月以内に、故人の住所地の税務署へ提出する必要があります。
限られた期間の中で申告書を一から作成するのは、多くの方にとって大きな負担です。

フラッグシップでは、経験豊富な税理士が財産評価から申告書の作成・提出までを一括でサポートしますので、安心してお任せいただけます。

税務調査対応


相続税の税務調査は、申告書を提出してから1〜2年後に実施されることが多く、実調率は約10%と他の税目に比べて格段に高くなっています。
特に遺産総額が2〜3億円を超える場合、調査の対象となる可能性が高まります。

フラッグシップでは、税務調査経験が豊富な税理士が税務調査対応に臨みます。
また、税務署との連絡や折衝、修正申告書の作成等の手続きについても代行し、調査の完了に向けてお客様の心強い味方となります。

弁護士(遺産相続トラブル解決)・司法書士(相続登記)のご紹介


相続では、税金のほかにも不動産の名義変更、預貯金の解約、親族間のトラブルなど、多くの手続きや問題が発生します。
フラッグシップでは、弁護士・司法書士などの専門家と連携し、複雑な問題もワンストップで解決へ導きます。

どこに相談すればよいかわからない場合でも、まずはフラッグシップへお気軽にご相談ください。

サービスの流れ

初回お打ち合わせ

故人の情報や親族関係、保有財産状況について丁寧にお伺いします。
お伺いした内容に基づき、必要書類と今後のスケジュールのご案内します。


資料の収集(お客様のご対応)

初回のお打ち合わせでお渡しする書類リストに沿って、必要書類をご準備ください。
必要書類が揃いましたら、フラッグシップまでご郵送ください

※一部の書類は、提携司法書士による取得代行(有料)も可能です。


財産目録の作成(フラッグシップの対応)

お客様からヒアリングした遺産相続の内容に基づき、相続税を計算するための財産評価を行います。
作成した財産目録は、お客様にもご確認いただき、集計もれがないか一緒に確認します。


遺産分割シミュレーション

遺産分割の内容によって相続税額が変わることがあるため、最良の遺産分割になるようご提案します。
故人のご意思や相続税額などを総合的に判断し、最終的な遺産分割内容を確定していただきます。


納税額のご案内(お客様のご対応)

確定した遺産分割に基づき、納税額をご案内します。
あわせて各種書類へのご押印と、相続税の納付書をお送りしますので、期日までにご納付をお願いします。


相続税申告書の提出

税務署へ確定申告書を提出した後、申告書控えを含む申告ファイル一式をご郵送します。

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